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向日葵は必ずしも太陽の方向を向いていない
府中に住むライターの森王子こと Akihico Mori が、えらくシズル感のある向日葵を撮っていたので、畑の住所を教えてもらって撮ってみた。みたのだが、なにかが違う。そう、彼が撮っていた向日葵は、ちゃんと太陽の方向を向いていて、太陽の光を燦々と浴びた写真だったのだ。ところがこれは、向日葵は太陽を向いているどころか、まったく逆の方向を向いていて、午後の光を背中から浴びた結果、見事なまでの逆
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空にちょこっと近い町のシイノキ
地形フェチ的にはたまらない、空にちょこっと近い町、神奈川県大井町に珈琲持って、ピクニックに来たくなるようなシイノキがあった。台風と台風の合間に撮影。風通しが良いというか、小高い丘が連続しており、そこから北西に富士山、南西に小田原市街地と伊豆諸島方面、北東に大山・丹沢、北西に湘南・横浜方面と、神奈川県がぐるりと見通せる場所にこの町がある。この地域に代々住む農家 小宮 真一郎 さんら、大井町の人
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シイノキの下の住人
大井町のシイノキの下の住人。なにやら緑色に発光する物体が止まっていた。虫にしては色が鮮やかすぎて、鉱石のような、宝石のような。真夏の太陽に照らされた色はなんとも表現が難しく、玉虫色とはこのことか。 飛んだ瞬間も美しく輝きつつも、その動作はあきらかに昆虫のそれであり、だじろいでいる間にどこかへ行ってしまった。
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牛蒡の種
久々に京都・大原の石田弥生ちゃんの畑に寄ってみると、8ヶ月の子供を連れて、畑で牛蒡の種取りの準備をしていた。牛蒡の種って、こんなくっつき虫みたいなもので、フライパンで煎ってから食べると産後の体調に良いらしい。 元々、東北食べる通信というものを始めるまでの2年間くらい、京都・下京区の和泉屋町の鴨川べりに住んでいた頃、定期的に彼女の畑に通っていた。なんとなく食べものの仕事がしたいなぁと、漠然と
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郷土料理に最も合う酒について。山梨県の場合
郷土料理とその土地の地酒の組み合わせというものが、常々最高に美味い組み合わせになると思っているのだが、でははたして、山梨県の場合、ほうとうと組み合わせると美味い酒はなんなのか?発酵デザイナーの小倉ヒラクくんによると、それは赤ワインらしい。それも甲州ぶどうで出来た県内産赤ワインと、甲州味噌(大豆と麦両方を使った地元の味噌)の組み合わせだそうな。流れで行くこととなった、甲府市内の味噌蔵の六代目五
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夏はガラスの器がよく似合う
猛暑の京都にて一日時間があったので、感性のリハビリかねて器探しの旅に出てみる。毎回、まずは京都市役所脇の「ギャラリーひたむき」から始めることにしている。なんとなく五条坂陶器市の記憶があるからだろうか。陶器市はたぶん来週なのだが、今回はギャラリー巡りである。(陶器市は玉石混淆過ぎて能率が悪いので最近は敬遠)ほどほどコンパクトな京都だからこそ数珠つなぎであちこち回れる。大東京ではこうはいかない。
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米の花、咲く
数日前に岡山県西粟倉村にて。稲が出穂して花が咲いていた。稲の成長度合いを見ると、東京から出ていなかったのを実感する。東京23区内、実はいろいろなものがあるんだけども、いくら探し回っても田んぼだけは存在しないのだ。
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滋賀県高島市での取り組みについて
グルグルリパブリックのサイトオープンに合わせて、記事を一つ書きました。(株)エーゼロ社の滋賀県高島市でのチャレンジは、家づくりです。それも、流域の森の木をつかって、取得が現実的に考えられる範囲の価格帯で一軒家を建てるらしい。しかし、その前に、ここがどういう土地なのか。地理的、文化的背景をちょこっと書いています。 http://guruguru.jp/takashima/takurami/t
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原始東京を歩く
最近、東京の失われてしまって跡形も無いもの、を探して歩いているような気がする。『1590年、徳川家康の関東入り以前の東京は、芦の生い茂る低湿地帯であり、江戸城は岬の突端にあった野城であった。徳川家康はまず日比谷入り江を埋め立てて、城下町をつくって行った』というのは大変有名な話。では「その芦の生い茂る低湿地帯」っていうのはそもそもどういう状態だったのか?ということについて、東京都中心部から北東
「とと姉ちゃん」と、あの雑誌
『「とと姉ちゃん」と、あの雑誌』という番組を見た。往事の「暮しの手帖」のことを割と短時間に丁寧に伝えてくれる良い番組だった。 そして改めて思うんだけども。今出版されている現行の「暮しの手帖」を読みたいとはまるで思えないということである。1968年に、その伝説の96号を本屋で立ち読みしたときに、一体どういう心境になったのだろうか?それにしても、1968年である。戦後高度経済成長真っ只中、大阪万博
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トウモロコシ収穫
四日前の集中豪雨で、農園のトウモロコシがすべて倒れたというので、急遽(急遽、、と言っても四日経っているが・・・)白石農園へ。倒れてても生きているとはいいつつ、鳥に頭かじられたトウモロコシも数本ありつつ。今日の収穫はこんな感じ。トマトはコンスタントに。きゅうりを初めてちゃんときゅうりとして収穫できたのではなかろうか。 スーパーでは解らない。すぐに畑に行かないとどうなるかという現実。鳥との
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祇園祭りと鱧
京都の町は、いまたぶん祇園祭りムード満々なんだろうと思う。祇園祭りといえば、鉾と山(山車)と、ヒオウギの花と、そしてハモだろう。東京にいると、この感じがまるで思い出せなくなるのだけれど・・・。京都の人達の涼を求める感じが、この時期いろんな形で表現される。 京都と大阪の祭りのために、紀伊水道あたりでとれる徳島と淡路島のハモが大量に運ばれる。魚と京都というのは常々相性が悪いものなのだが、生命
ありえない人生を思い描いてみる
もし、僕に高校3年生の時代があったなら。本当にとても腐りきっていたと思う。でも、高校2年の春の5月に気がついてしまった。「ああ、行く必要なんて、ないじゃん」て。気がついたというか、開き直ったというか。やっぱり、最低1年は行っておかないと「あれは違った」とも言えないしな、なんて思っていた。文部省教育から飛び降りた。社会に規定されたものを演じていた自分を辞めた瞬間。 それから、しばらくは苦しんだ。
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血が成せる技という概念がある
トウモロコシの穂が出てきた。この写真の構図が、僕の祖母が描いた絵の構図とそっくりだそうである。そんなこと当の本人はまったく意識していないのだが。 僕がものづくりをできているのは、大きくわけて2つの理由によってできているのだと自覚している。1つは、先天的要員で先祖から引き継いだもの、魔女の宅急便で「血で飛ぶ」と言っていたあれ。父、叔父、祖母と芸術畑なので、父方の家系から強く引き継いだものがあ
アルビン・トフラーは未来の予言者ではないと思う
アルビン・トフラーが亡くなったと、新聞に書いてあった。「トフラーという人は、未来学者として30年以上も前に今の情報テクノロジーを予言していた」というように新聞には書かれているけれど、単に未来を言い当てたわけではまったくなくて、そのようになる未来の状況を前提に『どのような人間性を持った生き方を考えていくのか?』という点について、彼の代表的な著書「第三の波」に鮮明に30年以上前に描かれている点が、僕
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じゅんさい表紙のボツ案
東北食べる通信6月号じゅんさいの表紙は当初、水槽の中に浮かぶ葉っぱと、茎と、根っこを撮りたかったのだが、予想以上に絵にならず、、、白い板の上にバラバラに切り出してみたのだが、最終的には文字が載らないという問題を解決できずに終わった。これはこれで全体感がつかめて良いのだが。まぁ、今月号の印刷されなかったおまけということで。
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hanasaka時計完成報告と初鰹の晩餐
会場で食べる鰹を堀田幸作さんがさばく準備をしているところ。 改めて、先日の会の写真を見ながら(ほとんど自分では撮れていない)振り返ってみると、写真展示+フードイベント+トークイベントというてんこ盛り構成になっており、とてもやり過ぎたなぁと反省しております。そしてお越し頂いた方とほとんどゆっくり話せないのは解っていたけども。 もし、次回があるのなら、それは5人とか、10人くらいのサイズでや
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銀竜草
銀竜草。森の中で出会った瞬間、もののけ姫に出て来たコトダマか!と思う容貌。とてもインスピレーションをかき立てられるかたちをしている。ちなみにこいつ、キノコの親戚です。撮影したのは山下雄登くん。僕はかつて岡山で撮影したけど、東北にもいるんだねー。 hanasaka時計にその日追加された写真をFacebookページに毎日投稿することにしました。季節の時報だと思ってどんどんシェアしてください!
欲しがりません勝つまでは
今期朝ドラ67話目まで見続けて、やっと登場した花山伊佐次、こと、本当は花森安治さん。内務省で標語をつくっている、と、ドラマの中では表現されていたけれど。あれが当時「大政翼賛会」と呼ばれていた戦争遂行を鼓舞する国民運動推進機関において、国民からの公募による標語を選んでいる「欲しがりません勝つまでは」は、その中に公募されていた標語の一つだった。・・・とは語られていないけれど、まさにそんなことを彷彿と
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北海道、夏至頃、午前3時
夏至の日。北半球において、一年で一番昼間の時間が長い頃。先日北海道にて、午前3時頃の空に目を奪われた。空は白み始め、既に夜が明けようとしていた。これが更に北極圏ともなると、この時期白夜となり、日が暮れることがなくなる。まだ季節的には春である北海道は深夜からの霧が立ちこめ、その空気がダイナミックに対流しており、その空気のむこうに白み始めた薄紫色の空と広大な大地があった。大地がうごめいているかの
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黄金色の水田
田植えをしたばかりの水田の一田一田に反射する夕陽が、刻一刻と隣の田んぼに移ってゆき。ひとマスひとマスを金色に染め上げていく。6月10日夕刻、上空1万mから見えた山形県は最上川と庄内平野(上・鶴岡市、酒田市)と、最上盆地(下・新庄市)。眼下に幾人もの知人の顔が浮かび、その生活がある。 一年365日、季節はうつろい、地上に見える世界は変わっているはずなのだ。GoogleMapsの航空写真など、
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雉、舞い降りる
5月末のある日、神奈川県西側、開成町の畑で撮影していたとき「ばさばさっ!ドン!」という音と共に目の前に大きなハトが舞い降りてきたように見えた。しかしそれは、ハトにしては妙にディテールが精密で彫りが深く鮮やかに見える。記憶のデータベースを参照するとそれはおそらくキジと呼ばれている生き物ではないかと思うまで数秒。体は反射的にカメラを構え、幾枚かのシャッターを切っていた。構図もくそもないあっという
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麦秋、至る
麦。加工すればパンにもなり、うどん、ラーメンなどの炭水化物にもなり、醸造すればビールにもなる。この麦にも当然秋があり、それは米の秋よりもっともっと早い時期に訪れることを初めて知ったのは、10年ほど前、新幹線であちこち頻繁に遠くへ行くようになった頃だった。丁度この季節、確か上越新幹線で熊谷付近を通ったときに、車窓の風景が黄金色に輝いているのが目に飛び込んできた。一瞬頭の中で、このあたりはもう秋
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稚鮎の遡上
4月末のある日、新幹線で京都から東京へ向かっている最中、ふと鮎の季節なんじゃないかという気がしてきて、調べてみると愛知県豊田市、三河地方を流れる矢作川に今年も鮎が遡上してきているという。これは撮りにいかなければ!と、思ったあたりで乗車中の新幹線が丁度その矢作川を越えようとしていたのだった。名古屋に着くまでに気がつかなかったことをとても後悔しつつ、更に情報を調べることにした。ここの川の漁協であ
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イトトンボの交尾
東京にいる自然の生き物で、最も都心ど真ん中に集中的に居る場所が「皇居東御苑」だろう。竹橋駅、大手町駅から徒歩10分という場所の池に青いトンボが大量に舞っていた。よくよく観察してみるとあちこちで交尾中で、時々他のオスが邪魔をしてくる。皇居の一角の、広大な空間が一般開放されているのだが、この時期だと菖蒲のような水生植物から、みかんやリンゴ、桃、梨などの果樹、果ては茶畑までここにはあった。自然の公
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河骨
我が家の隣は、東京23区内でも珍しく水生植物が豊富に残されている公園である。丁度一年前の今頃、水辺に黄色いものが突き刺さっているのを発見した。200mmの望遠レンズで覗いてみると、水の中から突き出ている花だった。コウホネ。漢字では「河骨」と書く。水の中の骨に見えるからこの名前がついたらしい。東京都では絶滅危惧II類に分類されている希少植物で、これでもスイレンの親戚なんだそうだ。 ちなみにこ
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東京都ベランダ産、在来種
密かにうちのベランダで成長していた山形県在来の里芋である甚五右ヱ門芋(じんごえもんいも)を、季節外れだけれど収穫して食べることにした。元の芋は東北食べる通信2014年10月号の表紙なので、一年寝かせた上に植えて、冬を通り越して今なのだ。プランターで里芋というのは無理があったようで、あまり大きくなりそうにもなく、もはや観葉植物化していたのだが、プランターを明け渡さなければならない季節なのである
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根曲竹
洋梨の花を中心に、りんごの花、すももの花などなどを撮りに山形県にやってきた。山形県には大江町に撮影メンバーの吉田勝信がいる。彼の家で初めて「月山筍」を食べるが、いわゆる筍と違ってあくが少ないので、あく抜きすることなく、そのまま焼いて食べることができる。元々、中国から孟宗竹が薩摩藩の支配下にあった琉球王国経由で入ってくるまでは、この月山筍、こと、全国的には「根曲竹」や「姫竹」「千島笹」と呼ばれ
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三番瀬のアサリ
東京湾に残る数少ない干潟である三番瀬(さんばんぜ)に行ったら、きっといろんな生き物がいるんだろうと勝手に想像していた。かつての東京湾は干潟がずーっと長く広がり、後背地に葦の群生する湿地帯が対になって広がっていた。両者はまるで夫婦のような関係で繋がっていたそうだ。 本当はトビハゼ(ムツゴロウみたいな生き物)を狙いに行ったつもりが、まだ時期が早かったのかもしれない。一万人くらいの人と、その人ら
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ネコバス、走る
夕暮れの小麦畑。シャッターを切ろうとした瞬間、ざわざわっと薫風が吹き、ネコバスが走り抜けていったようだ。サツキとメイが、ブナのどんぐりを植えて、夜中パジャマ姿で家の前の畑で踊っていた、まさにあの季節。 夕方、野良仕事に行ったつもりが、麦の見事さにしばし打ち抜かれ、淀んでいたいろいろなものが風の中で昇華されていった。関東平野、そういえばそもそもは小麦の産地だった。武蔵野うどんなるものもあるく

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