山吹の芽吹き。世の中、広告も含めて桜桜桜(それもだいたいはソメイヨシノ)のピンク一色になってきたけど、桜の次は山吹なのである。平安貴族は、一つ先の季節の色を十二単に羽織るというのが彼らの美意識だったらしく、そういう意味ではいま桜色を着ていたらもう遅い。
最近芽吹きのタイミングが見えるようになってきた。去年はまだ花が咲いた瞬間に、そこになにが咲くのかを認知できる程度だったけれど、一周365日を回ると、次になにが生えて来るのかが見えてくるようだ。
山桜をバックに、捕食に成功した瞬間のアオサギ。あー、公園の池の鯉獲っちゃっていいのかなと、人間社会的なことを一瞬思うのだが、10分に一回くらいの割合で捕獲に成功しているようだ。大抵はその場で丸呑み。
さすがにこの大きさだと飲み込めないらしく、このあと水面に捕らえた鯉を叩きつけ、動かなくしてから近くの陸地まで飛び、解体した後、食べていた。
カキツバタ。まもなく紫。
ムサシアブミ。生々しい。
ムサシアブミ、3日経過後。これ、いわゆる食虫植物的な形状になっていく。
ムサシアブミ、10日経過後。
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