アルビン・トフラーが亡くなったと、新聞に書いてあった。「トフラーという人は、未来学者として30年以上も前に今の情報テクノロジーを予言していた」というように新聞には書かれているけれど、単に未来を言い当てたわけではまったくなくて、そのようになる未来の状況を前提に『どのような人間性を持った生き方を考えていくのか?』という点について、彼の代表的な著書「第三の波」に鮮明に30年以上前に描かれている点が、僕はとても共感した次第であり、そこを間違ってはいけないと思う。テクノロジーなど正直どうでもいいのだ。
たまたま実家の本棚に置いてあったこの本を手に取った時は、既に2009年だったけれど、いろんな人からこの本の名前を聞いてきて、間接的にとても、東北食べる通信に至るまで僕の仕事のありとあらゆる点で、思想的に影響を受けた人の一人です。
「第三の波」The Third Wave アルビン・トフラー
http://tamachan.jugem.jp/?eid=561
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