東京23区内の某所水辺に引っ越して以来かれこれ2ヶ月近く。新居のインテリアのとりあえずの完成。

やっと、やっとあっちこちの家にあったものが一カ所に収まった・・・。二拠点生活というのは実に金のかかるもので、全てのものが2セット以上あるという状況から人にあげたり売ったり、リサイクルショップを呼んだり、粗大ゴミを捨てたりという日々。

まず、照明関係はすべて自作で、ライティングレールとクリップライトに。LEDと蛍光灯は基本的にすべて抹殺。

それから色がまったく気に入らない壁を、床から天井までひのきをつかって京都の町家の入り口なんかによくある格子壁をつくったことによってだいぶ明るくなった。(一度作ってみたかった!)そしてテレビを壁掛けに。

どうしてもインテリアが無垢材の家具や、買ってきたものばかりだとフワフワしてしまうので、金沢の某骨董屋で買ってきた江戸時代後期から明治時代頃の箪笥をちょこっと改造して、飾り棚に(ガラス天板と脚を増設)テレビ周りのごちゃごちゃしたものはすべてこの中にある。B&Oのスピーカーと骨董箪笥は意外にもよくマッチしている。

寝室の床はすべて無垢ひのきのユカハリに。キッチン周りもひのきで収納棚をつっぱりいつでも料理をしたくなるようになっている。賃貸マンションでもまだまだやれるぞ。やる気と時間と金さえあれば・・・。

内見直後につくった図面。俯瞰だとあれこれ、いろいろ詰め込めそうだと思うが、なかなか収まらない

壁の格子の材料注文用につくった図面。これも作りながらだいぶ構造が変化して結局この通りにはなっておらず

家のすぐそばに、地下水が湧き出ていて、ススキや芦が繁っていて。朝から水鳥の鳴く声が聞こえてきたり、ちょっとした湿地帯みたいなのがあって、ハンノキや菖蒲や睡蓮など、湿地植物が群生しているわりには、あまり人に知られていないのが良いところです。ちなみに地域移住等ではまったくなく、これでも東京23区内です。

新居のすぐそばに広がる小さな湿地帯の水源地とおぼしき場所を発見。富士山の雪解け水が、武蔵野台地の地下を流れ、このあたりに泉として沸きだしてくる。湧水は極めて透明に見えるが、江戸時代以来農村であったこの地域の、戦後の著しい宅地化によって、徐々に濁ってきているんだとか。