里でも雪が降りはじめる直前の季節に、燻りがっこづくりが始まっていた。あらゆる収穫物が、長い冬の保存のために仕込まれているのがいま。丁度一年前は男鹿半島でハタハタの取材だった。ハタハタも獲れたらすぐにハタハタ寿司にしたり、しょっつるにしたり。秋田の美味いもんはみんなみんな今仕込まれる。雪が多く降る地域だから、雪と冬を越すために美味いものが生まれた。飢えとの戦いが美味いものを生み出していった歴史でもある。


いま撮らないとダメなんだよね。それに2月に気がついても後の祭りという・・・。


紅葉盛りのここらへんの風景は、トトロっぽい風景というか、男鹿和雄さんぽい風景というか、いやいや男鹿和雄さんの絵の原点なんだよね。秋田県は、秋田というくらいで、秋に行くとどこを撮っても絵になる。