東京にいるとたまに森がまだどこかに残ってはいないものか、ふらっと電車に乗って彷徨ってみることがある。今日の夕暮れ、かつて武蔵野の森と呼ばれた地域の一角に、とても世界観が作り込まれたカフェを発見。ああ、ここにはまだ武蔵野が残っていたかと思わせてくれる空間の作り込み。(注:周りは完全に住宅街)立体交差フェチにはたまらない内部構造。クルミから広がっていく世界観の緻密さ。素晴らしい。混んでいることと多少椅子が小さいことを除けば。


どこかに似ている。・・・どこかしら、京都のefishに似ているのかもしれない。別に鴨川のような川があるわけでもないけれど。空間としての在り方が、efishに似ているのかもしれない。もしも戦後の東京西側の乱開発がなかったら。森と人が住む場所が適切に整理されていたら。街がきっとこんなふうになっていたんじゃないか。大概ジブリアニメのなんちゃら、っていう表現をされてしまうような話だけれど、そういうものをすべてジブリで表現してしまうのは乱暴な話だと常々思うのだが。思うのだがアリエッティの住処を彷彿とさせるような空間だ、とか言ってしまう。

この空間で行われているイベントがとても気になる。人形劇かなにかをやっていたら見に来てみたくなるような、武蔵野の森のカフェでした。

クルミドコーヒー
http://tokyobussanten.jp/madein/03/