和食とは何か?在来種の野菜がおいしい。という話をよく聞く。在来種の定義っていうのは、遡るとその野菜の種が江戸時代から継続して作付けされてきたもののことを言うようだ。なので、日清日露戦争の兵士が大陸から持ち帰ってきたという俗説もある白菜なんかは、その定義だと在来種というものは存在しないことになる。

そしてその定義だと、白菜は和食なのか?という当然の疑問が湧いてくる。和食とはなんなのか?アスペルギルスオリゼによって醸された調味料をつかった食べもののことを指すのか?味噌はオリゼによって醸された大豆のことを言うんだけれど、そもそも大豆って日本列島起源の野菜だったっけ?・・・・・いや、そもそもこの日本列島にもともと何が生えていたわけ?という、ごくごく基本的な疑問にたどり着いた。そこで調べてみると

アサツキ、アシタバ、うど、エノキダケ、おかひじき、きくらげ、行者ニンニク、山椒、椎茸、じゅんさい、すぐき、せり、ゼンマイ、タラノメ、土筆、なめこ、ニラ、ヒラタケ、蕗、しめじ、マコモダケ、水菜、三ツ葉、壬生菜、ふき、松茸、ミョウガ、こごみ、ワラビ

ほとんど山菜とキノコ類と多少の根菜類だけだという驚愕の事実が判明。それ以外の現在食べている野菜というものは、1.古代シルクロードを渡って入ってきていたり、2.仏教伝来とともに中国インドから入ってきていたり、3.大航海時代にキリスト教と一緒に入ってきたり、4.明治維新以降に西洋文明と一緒に入ってきたり。ということのようである。現代我々は文字通り世界中を食っているのである。

縄文人は一体なにを食って生きていたんだろう・・・?上記にプラス狩猟と木の実の採集くらいだろか?ここらへんもうちょっと改めて調べてみねば。