急遽、5日間に渡る太平洋上の船上取材だった。そうです。写真は主に船上カメラマンを名乗る 山下 雄登 が撮影。38号目にして遂に現地取材に行けなかったが、編集長 高橋 博之 の思い入れの強さで出来上がったようなこのメカジキ号に彼が書いた文字の総数は14,956文字。一万字レポートならぬ一万五千字レポートである。

2人が船上で撮影した写真も2千枚近く、16GBにも登る。これらをひたすらに読み込みながら冊子を作り込んでいく工程の中で、室内であるにもかかわらず徐々に船酔いのような症状に見舞われつつ、追体験しながらの一大航海記を、お盆返上でさきほど入稿が完了した。表紙の丸い王蟲のカラのようなものはメカジキの眼玉。よくよく見ると、その瞳の中に今回登場する第十八一丸が映り込んでいる。



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