蕨号となっているが、内実は熊号である。熊を1,500ロット調達することが難しく、蕨(わらび)号となっている。熊猟は 山下雄登 撮影。その後の取材時(5月5日)、蕨はまだ生えておらず、山形県小国町のスプリング・エフェメラルを撮ってきたものの、台割りの都合上ほぼ未使用なのでここに掲載することにする。

3年前、岩手県西和賀町でもやはり蕨号で、東北の春の芽吹きの特別さについて強く感銘を受けたが、やはりここ小国でも雪の量と春の山菜の量は比例しているように思える。山からごうごうと雪解け水が流れ出し、川の色が一時的にエメラルドグリーンになり(新緑が反射しているのではなく、養分的ななにか?)まだ雪の残る奥山と、新緑の里山と、桜の咲く里が同居している瞬間。これでもかと動植物が湧き出てくる。




















前号へ
次号へ