GURUGURU REPUBLIC



7月4日、長い長い産みの苦しみを経て、2010年からかれこれ5年ちょっと続けてきた岡山県西粟倉村のウェブサイトであるニシアワーが、リブランディングしました。今月、段階的に公開作業を続け、ほぼ当初予定していたかたちになったのでみなさまにお知らせしたいと思います。

そもそも話の発端としては、今年の正月も明けた頃から始まった。どうも西粟倉の牧さんが新しい会社をつくるらしい。それも対象とする地域が西粟倉村以外にも増えていくという。そうなると、どうしても名前から作り直す必要が出てきた。サイトの左上にデカデカと『ぐるぐる、めぐる』というコンセプトが書かれていたので「最近、ぐるぐるさん、ってよく言われるんだよね」というその一言で、guruguru.jpというドメインを取りました。そこに付け足して、同じコンセプトを共有する国造りをしていく緩やかなネットワーク、ということでこのような名前に変わることになった、というわけです。

トップページに出てくる水辺の写真は、滋賀県高島市の湖畔にある、一艘の船。これは、琵琶湖の老漁師、田中三五郎さんの船で、三五郎さんはおそらくもう漁をしていない。高島市はいろいろな意味での出発点で、10年前に初めて牧さんに出会ったのも、高島市の最奥にある旧朽木村の、ある集落でだった。高島をフィールドの一つとして始められることが個人的にもとても嬉しく、いろいろな点と点が繋がっていって、感慨も一塩であります。

それからもう一つの地域、北海道の厚真町は、まだ一度しか行ったことがないけれども、西粟倉と共通して言えるのは、新千歳空港から車で40分ほどで、そこそこ交通アクセスが良く(西粟倉は姫路から特急で45分)そして、本当に、本当に、現時点ではまったくなにも無い町だということ。だけど役場の雰囲気が良くて、フットワークが良いところも似ている。一方高島は、既にかなり豊かな地域だと思う。西粟倉&厚真町と高島は対象的な地域だけれど、さまざまなご縁が繋がって、この3地域から新しいウェブメディアが始まるようです。



URL ▶ http://guruguru.jp

Data : 2015.07 –
Client : エーゼロ株式会社
Produce : 牧大介
Visual Identity, Photo, Edit, Web design : 玉利康延
Cording : 黒田知範
Manegiment, Edit : 田村真菜

西粟倉ローカルベンチャースクール2016
Illustration: 米村知倫(http://yone.in)

厚真ローカルベンチャースクール2016
Web design, Illustration:渡辺 路子(ロッシグラフィカ)

コメントはまだありません

Sorry, the comment form is closed at this time.

guruguru
GURUGURU REPUBLIC
7月4日、長い長い産みの苦しみを経て、2010年からかれこれ5年ちょっと続けてきた岡山県西粟倉村のウェブサイトであるニシアワーが、リブランディングしました。今月、段階的に公開作業を続け、ほぼ当初予定していたかたちになったのでみなさまにお知らせしたいと思います。 そもそも話の発端としては、今年の正月も明けた頃から始まった。どうも西粟倉の牧さんが新しい会社をつくるらしい。それも対象とする地域が
azero
エーゼロ株式会社名刺
岡山県西粟倉村の新会社エーゼロ(株)への最初の納品物として、社名ロゴとその社名の由来となったA0層のイラストを描いた名刺をつくりました。(イラスト= 萩原 菫 ) A0っていうのは、紙のサイズのことではありません。社長いわく、「森の中で堆積した落ち葉が腐葉土となっていく、表層のふかふかした土の層を指す生態学用語」だそうです。だいぶマーケティングオリエンテッドでもなければ、受取手ありきの表現
umakura
馬と暮らすまち遠野 ウェブサイト
岩手県遠野市綾織。「勝手に公共事業をやっているんです」と、農家の伊勢崎さんは、見学にやってきていた遠野市の職員の方を前に言った。ああ、なるほどそういうことか。と。じゃあまずそのやりたいと思っている公共事業を地図に描いてしまいましょうよ、ということでトップページのヴィジュアルができた。背景の元となっている航空写真は、パラグライダー乗りの伊勢崎さんが、いつも空から見ている風景である。わざわざこの
hanasaka_clock_2016
hanasaka時計 コンセプトブック
hanasaka時計をクラウドファンディングで支援していただいた方のための、2016年のカレンダーに見立てたコンセプトブック。1月〜12月まで各月10枚づつ、計120枚の写真による八百万神をヴィジュアライズしたカレンダー、実際にhanasaka時計で見れるもののプロトタイプをつくった。 コンセプトブックの表紙は「キャベツの花」。120枚の写真をこれまで撮影してきたものの中から集めて来る中で
tono2
馬と暮らすまち遠野・A1パネル&ポスター
馬搬(ばはん)書いて字の如く、馬が運搬してはこぶ。山に植えすぎた杉の間伐材を馬で曳いて山から切り出し、それを材料にして古民家を改装して外からこの地域、岩手県遠野市綾織にやってきたゲストが滞在するスペースを作ろうとしているのが2016年年初の今だ。建物はやっと屋根を直し始めたところで、今年の夏のオープンを目指している。 そもそも、僕がここに初めてやってきたのは、確か2013年の春、まだ東北食
たそがれ野育園 パンフレット
野育園(のいくえん)のパンフレットをつくった。菊地晃生さんのつくったお米とバーターで。昔「米本位制を復活させよう!」って冗談で言ってたけれど、ちょっとだけ実験している。 野育園とは。秋田県潟上市でお米をつくっている米農家の菊地さんが、自分の田んぼに定期的に周辺地域(秋田県から周辺近県まで)の子供達とその家族がやってきて、米作りをしながら子育てしていくという、新しい保育のかたち。といったとこ
yasei201508
野性復帰計画 2015年夏 イベントチラシ
クライアント:株式会社 野性復帰計画 グラフィックデザイン:玉利康延 イラスト:上川七菜(半月舎)
shigoto
岡山県西粟倉村、挑戦者募集説明会2015 チラシ
背景のオレンジ色は、この地域の山に春になるとたくさん咲くミツマタの花のつもり。 Details »
201502_nishihour
ニシアワー ウェブサイト(2015)
2010年からかれこれ5年ほど情報発信をお手伝いさせていただいている西粟倉村の nishihour.jp がリニューアルオープン。9月に始まったので、半年がかりの大手術。 Details »
201411_yasei1
野性復帰通信 Vol.02
2014年11月15日 発行 発行元:株式会社 野性復帰計画 デザイン・写真:玉利康延 撮影・デザインアシスタント:黒田知範 イラスト:上川七菜(半月舎) 料理写真:矢野晴彦 文章:金とよ・青田真樹 印刷:株式会社イニュニック
gd
GOOD DESIGN AWARD 2014
『東北食べる通信』がグッドデザイン賞の2位金賞をいただきました。この賞は僕一人がとったものではまったくなく、編集長やその他大勢のチームでとったものであります。 Details »
201410_michiben3
道弁
東北食べる通信からの派生第2弾。羽田空港で売ってた『空弁』に続く『道弁』環境省さまへの納品。お弁当コーディネートはフードデザイナーズネットワーク中山晴奈 さん。文章は 小野民ちゃん。イラストは 青木賢吾 さん。裏方で必死だったのは東北開墾の鈴木くん。 Details »
201408_tpc1
悲しみから希望を紡ぐ ダライ・ラマ法王と100人の宗教者の対話 報告書籍
超豪華本が完成。2013年11月19日、増上寺で行われた「ダライ・ラマ法王と若手宗教者100人の対話」での法王猊下の講演録も含まれたこの本、3,500円、限定150部で販売中。ぱっと見、チベット仏教の経典のようでもある。いつも大変お世話になっているイニュニックの山住社長の熱意のこもった装丁は、法王猊下らしい素朴な感じを出したいということで、段ボールを重ねた厚紙で、タイトルは黒の箔押し。 De
201408yasei1
野性復帰通信 Vol.01
京都・美山の『野性復帰計画』の取り組みを、季節ごとに発信する新聞が『野生復帰通信』だいたい季刊のフリーペーパー。第1号のテーマは「移住」。移住といっても誰でも彼でもというわけではなく、野性復帰というコンセプトと生き方に共感した人に来てほしい、ということを念頭においた編集となっている。 Details »
segawa
Spring ephemeral for iwate nishiwaga-machi
東北食べる通信2014年5月号限定特典!5月号の真ん中のページ、西和賀町の春の写真が並んでいるページは写真も文字も全部横になっているので、一見おかしな状態になっているのだが、これは一枚剥がして縦にしてポスターとして貼ってくださいという趣向である。写真はすべて、西和賀町在住の瀬川強さんの写真。 Details »
inuwashi1
南三陸の森里海マップ
yaseifukki1
京都・美山 野生復帰計画 事業紹介カタログ
2013年の秋「美山手伝ってね」と、プロデューサーの牧大介さんから言われ、よくわからないまま紅葉の頃に初めて京都府南丹市美山町旧知井村を訪れて、2014年に入ってから1、2、3月と突貫工事で地域ブランド立ち上げるというのは、西粟倉村のときもそうだったのだが、今回もスタートの時点では商品がなんなのかもわからないという状況であった。 Details »
yaseiweb
京都・美山 野生復帰計画 ウェブサイト
Details »
donko1
相馬のどんこつみれ パッケージ・ポスター
darairama
悲しみから希望を紡ぐ ダライ・ラマ法王と100人の宗教者の対話 ポスター
kaikon_meishi
NPO法人 東北開墾名刺
kaikon_web
NPO法人 東北開墾ウェブサイト
NPO法人 東北開墾のロゴは赤である。岩手の雑穀が赤かったのもあるんだが、高橋博之という人を見ていると、戦隊物の赤レンジャーの雰囲気が常に漂っているからっていうのもある。庄内地方の在来野菜にも赤が関係するものが多い。東北には赤が似合う。 Details »
2013_nishihour_10_shigoto2
岡山県西粟倉村、挑戦者による挑戦者説明会募集チラシ
2012_liveon_03_gakko
いのちの学校 告知チラシ
2013_yasei1
明治大学 野生の科学研究所パンフレット
中沢新一さん率いる、明治大学 野生の科学研究所のパンフレットを製作しました。このパンフレットを製作するにあたって、定期的に中沢氏にマンツーマンでお話いただいたのは大変に勉強になった。なんとなくぼやっと未来はこっちにあるかな?と思っていた方向性を、かなり明確に裏付けていただけたという思いがある。しかし、とても残念なことにそのことが書かれた一番肝心の箇所が最終的に印刷物に反映されなかったことが悔

Tagcloud

sustenaでの仕事 京都府亀岡市 京都府京都市 京都府南丹市 北海道厚真町 宮城県南三陸町 宮城県石巻市 山口県上関町祝島 山形県鶴岡市 岡山県西粟倉村 岩手県久慈市 岩手県花巻市 岩手県西和賀町 岩手県遠野市 徳島県三好市 新潟県十日町市 滋賀県彦根市 滋賀県高島市 福島県相馬市 秋田県潟上市 長崎県小値賀町